40代・運動不足の僕がキックボクシングで20kg痩せた理由

「40代から格闘技なんて無理…」90kgの僕が諦めていた現実
こんな風に、諦めていませんか?
- 「40代からキックボクシング? 無理無理」
- 「運動なんて何年もやってないし、今さら始めても怪我するだけだ」
- 「若いヤツらばかりのジムで、デブなおっさんが浮くだけ。恥ずかしい…」
もしあなたが今、そう思って一歩を踏み出せずにいるなら、少しだけ僕の話を聞いてください。
何を隠そう、僕もまったく同じことを考えていました。
こんにちは、カイです。40代後半、バツイチのシステムエンジニアです。
何を言うにも、当時の僕は体重90kg。
健康診断では見事に「メタボ判定」を受け、階段を上るだけで息が切れ、自分のたるみきった腹を見てはため息をつく。そんな典型的な「運動不足の中年」でした。
学生時代は、本気でスポーツに打ち込み、全国の舞台で戦ったこともあります。
でも、その過去の栄光が、余計に今の自分を惨めにしました。
「昔は動けた」というくだらないプライドが邪魔をして、
「今の無様な姿を誰にも見られたくない」
「どうせやっても続かない」
と、挑戦する前から諦めていました。
90kgの体は重く、心まで重くしていました。
自己肯定感はどん底。うつ病も経験し、まさに人生の袋小路に迷い込んでいたのです。
そんな「飛べない豚」だった僕が、なぜキックボクシングのジムの門を叩き、1年以上も継続し、結果として20kgもの減量に成功できたのか。
この記事は、過去の僕と同じように「今さら無理だ」と諦めかけている40代のあなたへ送る、僕の泥臭い実体験に基づく「超・具体的な入門ガイド」です。
動機は不純でもOK。僕が-20kgを達成できた「たった1つの理由」
僕がキックボクシングにハマった理由。そして、90kgから70kgへの減量を達成できた、たった1つの理由。
それは、キックボクシングが「痩せるための手段」として、僕にとって最強だったからです。
はっきり言って、ジムに通い始めた頃の僕の動機は不純でした。
「痩せて、元カノを見返したい」
「カッコよくなって、モテたい」
そんな、40代のおっさんとは思えないような、青臭いものでした。
でも、それでいいんです。動機なんて、何でもいい。
大切なのは、その不純な動機を達成するための「手段」が、自分に合っているかどうかです。
僕にとって、キックボクシングは完璧に噛み合いました。
僕がハマった2大理由
- 理由①:面白いくらいに脂肪が燃える
- キックボクシングは、パンチで上半身、キックで下半身と体幹をフルに使う、究極の「全身運動」です。これにステップ(フットワーク)が加わることで、「無酸素運動」と「有酸素運動」が同時に行われます。
ランニングマシンの上をダラダラ走るのとは、消費カロリーが比較になりません。
最初の1ヶ月で体重がストンと落ち始め、3ヶ月もすれば体つきが明らかに変わってきます。この「目に見える結果」が、何よりのモチベーションになりました。 - 理由②:理屈抜きで、ストレスが快音に消えていく
- そして、これが最も重要かもしれません。
僕たち40代は、仕事や人間関係で、日々理不尽なストレスに晒されています。
ミットやサンドバッグに、理屈抜きでパンチやキックを叩き込む。
「バシッ!」
この乾いた快音が響く瞬間、頭の中のモヤモヤや、上司へのムカつきが、すべて吹き飛んでいきます。うつ病を経験した僕にとって、これは最高のメンタルヘルスでした。
頭でごちゃごちゃ考えるのではなく、体でストレスを発散させる。このシンプルな行為が、僕の心をどれだけ軽くしてくれたか分かりません。
「面白いくらい痩せる」から、きつくても続く。
「ストレスが消し飛ぶ」から、仕事帰りにジムへ足が向かう。
この2つが揃っていたから、運動ブランクの長かった僕でも、20kgの減量を達成できたのです。
※僕が痩せた全記録(食事・柔術・メンタル)はこちら
ただし、最初にお伝えしておかなければならないことがあります。
この記事は、僕の-20kgの体験に基づき、「40代がキックボクシングを安全に、そして挫折せずに始める方法(How)」に特化した、完全ガイドです。
もちろん、キックボクシングだけで20kg痩せたわけではありません。
並行して行った「ストイックな食事管理(痩せ飯)」や、途中から始めた「ブラジリアン柔術」、そして何より、僕を「クソが!!!」と奮い立たせた“本当の動機(大失恋の悔しさ)”。
そういった、僕のダイエットの全体像や、泥臭いメンタルの軌跡(Why)については、僕の「ダイエット記事」で全てを正直に公開しています。
キックボクシングという「手段」だけでなく、僕が90kgのどん底から這い上がった「全プロセス」に興味がある方は、まずはこちらの記事からご覧ください。
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【体験談】うつ病で90kgだった僕が20kg痩せた!40代からの心と体の再生術
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【実録】40代からキックボクシングを始めた効果は?きついけど痩せる?

「キックボクシングって、きついんでしょ?」
「40代の運動不足でも、本当に効果あるの? 痩せる?」
結論から言います。
はい、めちゃくちゃ“きつい”です。
ですが、だからこそ“痩せます”。
僕が90kgの「メタボ判定」から、1年以上もこの過酷なスポーツにハマり続けているのには、その「きつさ」を遥かに上回る、3つの具体的な「効果(ベネフィット)」があったからです。
それは、僕のさび付いていた心と体を再生させる、最高のアンチエイジングでした。
効果①:【体の変化】体重90kg→70kgへ。脂肪が燃える「動ける体」の復活
まず、何より圧倒的なのが「ダイエット効果」です。
僕自身、キックボクシングを軸にした肉体改造で、体重を90kgから70kgまで、実に20kg落とすことに成功しました。
キックボクシングがなぜ痩せるのか。それは、全身の筋肉を爆発的に使う「無酸素運動」と、ステップを踏み続ける「有酸素運動」が組み合わさった、究極の脂肪燃焼プログラムだからです。
パンチを打てば肩甲骨と背中が、キックを放てば腹筋と体幹が、悲鳴を上げます。
たった3分のミット打ちを1ラウンドやるだけで、全身が汗でびしょ濡れになります。
かつては、駅の階段を上るだけで息が切れ、自分の重い体を呪っていた僕が、今では軽々と動ける。
鏡に映る自分の腹が、明らかに引き締まっていく。
この「動ける体」を取り戻していく感覚は、何物にも代えがたい自信になりました。
もちろん、キックボクシングだけで20kg痩せたわけではありません。運動の効果を最大化するために、僕は徹底的な「食事管理(痩せ飯)」も並行して行いました。その具体的な中身については、以下の記事で全て公開しています。
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【40代男性ダイエット】私が20kg痩せた食事術|自炊痩せ飯と「めんどくさい」日の宅食(nosh/マッスルデリ)活用法
はじめに:40代男性のダイエットは「食事改善」が9割だと思う理由 YouTubeの「痩せ飯」、なぜ40代の私たちは続かないのか? YouTubeを開けば、「美味しくて、簡単で、すぐ痩せる!」といった、 ...
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効果②:【心の変化】サンドバッグが僕の「うつ」を受け止めてくれた
キックボクシングは、最高の「ストレス解消」手段です。
40代ともなれば、仕事での理不尽、将来への漠然とした不安、家庭の問題など、様々なストレスを抱えています。
うつ病を経験し、適応障害で休職までした僕は、この「ストレス処理」が非常に苦手でした。
しかし、ジムに行けば、その全てをサンドバッグに叩き込めます。
「バシッ!!」
硬いサンドバッグに渾身の右ストレートがめり込む快音。
その瞬間に、今日あった嫌なこと、ムカつく上司の顔、将来への不安、その全てが頭から消し飛びます。
頭でごちゃごちゃ反芻(はんすう)するのではなく、物理的にストレスを殴り、蹴り飛ばす。
このシンプルな行為が、僕のメンタルをどれだけ救ってくれたか分かりません。
終わった後の、何も考えられないほどの疲労感と、全てを出し切った爽快感。
これこそ、僕がうつ病を克服する上で、薬やカウンセリングよりも必要としていたものだったのです。
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【実体験】運動は、僕のうつ病にとって最高の処方箋だった理由
はじめに:「現在の僕」から「過去の僕」へ。運動だけが、僕を絶望から救い出した 2023年3月、僕はうつ病の治療を終え、眠剤も通院も不要になりました。失恋という人生最大の絶望を乗り越え、今、僕の心は驚く ...
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効果③:【日常の変化】失われた「部活(青春)」と仲間が手に入る
そして、予想外だったのが、この歳になって「仲間」ができたことです。
40代になると、会社の人間関係は「利害関係」が絡み、昔の友人と会う機会も減っていきます。
僕の日常は、家と職場の往復だけで、新しいコミュニティなど皆無でした。
しかし、ジムは違いました。
そこには、年齢も職業もバラバラな、しかし「強くなりたい」「痩せたい」という同じ目的を持った人間が集まっています。
一緒に汗を流し、互いのパンチを褒め合い、練習後には「お疲れ様でした!」と声を掛け合う。
そこにあったのは、学生時代に夢中になった「部活」の空気そのものでした。
利害関係のない、純粋な「仲間」。
40代になって、もう一度こんな熱い「青春」を味わえるとは思ってもみませんでした。
この新しいコミュニティが、僕の孤独だった日常に、新しい彩りを与えてくれたのです。
40代初心者の「ジム選び」で失敗しない全知識|ボコボコにされない?

キックボクシングの魅力は分かった。
でも、いざ始めるとなると、40代の僕たちには特有の「不安」が立ちはだかります。
「若いヤツらばかりのジムで浮かないか?」
「ガチ勢にボコボコにされないか?」
「運動神経ゼロのおじさんが笑われないか?」
これらの不安は、すべて「ジム選び」で解消できます。
断言しますが、キックボクシングを続けられるかどうかは、ジム選びで9割決まります。
特に僕たち40代は、家からの距離や料金といった「通いやすさ」以上に、「居心地の良さ」が生命線になります。90kgの運動不足だった僕が、1年以上も挫折せずに通い続けられているジムを選べた、3つの最重要ポイントをお伝えします。
ジム選びで9割決まる。40代が確認すべき3つの最重要ポイント
40代のジム選び・3つの鉄則
- ポイント①:「プロのトレーナー」か?(怪我防止の生命線)
- ポイント②:「40代以上の会員」はいるか?(浮かないための居心地)
- ポイント③:「フィットネス目的」か「プロ育成」か?(雰囲気の見極め)
ポイント①:「プロのトレーナー」か?(怪我防止の生命線)
これが一番重要です。
40代の運動ブランクのある体は、自分が思っている以上に脆(もろ)く、間違ったフォームは即、怪我に繋がります。
「見よう見まねでサンドバッグを殴っておいてください」という放置型のジムは絶対にダメです。
パンチやキックの正しいフォーム、体の使い方を、ゼロから丁寧に指導してくれる「プロのトレーナー」が常駐しているか。これが、あなたの体を守る生命線になります。
正しいフォームを学べば、怪我のリスクが減るだけでなく、上達のスピードが全く変わってきます。
ポイント②:「40代以上の会員」はいるか?(浮かないための居心地)
次に確認すべきは、「自分と同じような年代の人がいるか」です。
これは、`40代 おじさん` が浮かないための、メンタル的な最重要ポイントです。
もちろん、ジムには20代の若い会員もたくさんいます。
でも、フロアを見渡した時に、同年代や、なんなら50代、60代の先輩が普通に汗を流していると、それだけで「ああ、自分もここにいていいんだ」と心から安心できます。
僕の通っているジムも、40代、50代の会員さんがたくさんいます。
この「居心地の良さ」がなければ、僕はとっくに辞めていたでしょう。
ポイント③:「フィットネス目的」か「プロ育成」か?(雰囲気の見極め)
ジムの「目的」を見極めることも大切です。
大きく分けて、ジムには2種類あります。
- フィットネス・ダイエット目的の会員が多いジム
- プロ選手やアマチュア選手の育成がメインのガチなジム
僕たち40代初心者には、圧倒的に「1」のジムがおすすめです。
「2」のジムは、雰囲気がピリピリしていたり、「痩せたい」なんて動機では入りづらかったりすることがあります。
見極め方は簡単です。
ジムのホームページを見て、「ダイエット」「ストレス解消」「初心者歓迎」といった言葉が目立つか、「試合結果」「プロ選手紹介」ばかりが並んでいるか。
そして、最終的には「体験入会」で、自分の目でその雰囲気を確認することが何よりも大切です。
Q. スパーリングでボコボコにされませんか?
この質問、本当によく分かります。僕も入会前はこれが一番怖かった。
映画や漫画の影響で、「ジムに入ったら、いきなりリングに上げられてボコボコにされる」というイメージがありませんか?
結論から言います。
あなたが「フィットネス目的」のジムを選ぶ限り、それは絶対にありません。
安全に配慮しているジムでは、初心者がいきなり本格的なスパーリング(実戦練習)をすることはありません。
まずはミット打ちやサンドバッグで基本のフォームを徹底的に学びます。
その後、トレーナーの許可が出た上で、希望者だけが「マススパーリング」という、寸止め、あるいは軽く当てるだけの安全な練習から始めます。
防具(ヘッドギアやレガース)もつけますし、相手もベテランが手加減してくれます。
もちろん、怪我のリスクはゼロではありませんが、それはサッカーや野球でも同じことです。
「スパーリングはやりたくない。ミット打ちだけで痩せたい」
という選択も、もちろん尊重されます。それがフィットネスジムです。
「ボコボコにされるかも」という不安は、今すぐ捨てて大丈夫です。
キックボクシングを始める費用と必要な持ち物|最初は軍手でOK?

「ジム選びは分かった。でも、結局いくらかかるんだ?」
「道具とか全部揃えたら、高いんじゃないの?」
キックボクシングを始めるための「費用」と「持ち物」。
これは、ジム選びの次に来る大きなハードルですよね。僕もそうでした。
ここでは、40代がキックボクシングを始めるための金銭的・物理的なハードルを、僕の実体験に基づいて具体的に解説します。
費用の目安は?月謝と初期費用(入会金)の相場
まず、トータルでかかる費用です。
ジムによって差はありますが、大まかな相場は以下の通りです。
費用の目安(相場)
- 入会金: 10,000円前後(※キャンペーンで無料になることも多い)
- 月謝: 10,000円〜12,000円前後
- 道具代(初期): 5,000円〜10,000円
→ 初期費用は合計で【2〜3万円】ほど見ておけば十分です。
月1万円ちょっとの出費で、あれだけの運動量とストレス解消、そして仲間とのコミュニティが手に入る。
飲み会を2〜3回我慢すれば捻出できる金額です。
僕は、うつ病やメタボを抱えていた自分への「投資」として、これは40代にとって非常にコストパフォーマンスが高い自己投資だと断言できます。
最初に必要な持ち物リスト|「格好から入る」は最強の自己投資
「道具は何から揃えればいい?」
「昔の記事で、カイさんは『軍手で十分』って言ってましたよね?」
はい、かつてはそう書いていました。
確かに、拳さえ守れればいいので、最初は軍手でも練習は「可能」です。
しかし、1年以上続けてきた今、僕はあえて言いたい。
何事にも「格好から入る」のは、継続のモチベーションに繋がる、非常に大切な自己投資です。
特に僕たち40代は、「安かろう悪かろう」でテンションが下がるより、少しだけ良い道具を持って「やるぞ」というスイッチを入れる方が、絶対に長続きします。
ここでは、僕が実際に使ってみて「これは最初から揃えるべき」と感じた、最低限の持ち物リストと、その理由を解説します。
僕が実際に使っているおすすめアイテム
【必須】バンテージ(最初は軍手より簡易バンテージがおすすめ)
拳と手首を守るために、バンテージは絶対に必要です。
軍手でも代用はできますが、すぐにズレますし、何より「素人感」が丸出しで恥ずかしい。
かといって、プロが使うような長い布(伸縮性バンテージ)を毎回巻くのは、40代の初心者には面倒すぎて挫折の原因になります。
そこでおすすめなのが、僕も愛用している「インナー簡易バンテージ(グローブ型)」です。
手にはめるだけで装着でき、洗濯機で丸洗いできます。
まずはこれを買いましょう。僕もマジックテープ部が壊れるたびに自分で裁縫して、今も現役で使っています。
【必須】グローブ(ジムの貸出は“臭い”ので自前が絶対おすすめ)
ジムには共用のグローブが置いてあります。
ですが、はっきり言います。めちゃくちゃ臭いです。
色んな人の汗が染み込んだグローブに手を入れるのは、衛生的にも精神的にもキツい。
消毒しているとはいえ、あの独特の匂いは、ジムから足を遠のかせる立派な理由になります。
自分専用のマイグローブを持つこと。
これがモチベーション維持にどれだけ重要か、計り知れません。
ミット打ちやサンドバッグがメインなら、重すぎない「10〜12オンス」のグローブがおすすめです。
(僕は最初、9オンスのパンチンググローブを買いました)
【推奨】ファイトパンツとドライTシャツ
ウェアは、動きやすければ何でも構いません。
最初はユニクロのドライTシャツと短パンで十分です。
ですが、やはり「格好から入る」は重要です。
僕は、お気に入りのファイトパンツを1枚買ってから、明らかにテンションが変わりました。
ドライTシャツも、キックボクシングは尋常じゃない量の汗をかくので、洗い替え含めて数枚持っておくと快適です。
【中級者〜】レガースとマウスピース
これらは、スパーリング(対人練習)を始めるまで必要ありません。
レガース(脛当て)やマウスピースは、トレーナーから「そろそろ対人練習やってみましょうか」と声がかかってから、改めて購入を検討すれば十分です。
40代の「よくある不安」Q&A|運動経験ゼロでも本当についていける?

ここまで読んで、ジム選びや持ち物も分かった。
それでも、あなたの心には、最後の不安がこびりついているはずです。
「本当に、心の底からそう思っている最後の不安」です。
僕も、体験入会のボタンを押す直前まで、この不安と戦っていました。
Q1. 運動ブランクが長くても(運動経験ゼロでも)本当についていけますか?
この質問に対する、僕の正直な答えはこれです。
A. ついていけません(笑)。
でも、それでいいんです。
期待させてしまっていたら申し訳ありません。
でも、これが現実です。
90kgの運動ブランクだらけの僕が、いきなりついていけるほど、格闘技の世界は甘くありません。
個人差はありますが、最初の1ヶ月は、本当についていけないと思います。
クラスの最後の補強運動(コンディショニング)で、自分だけ全く動けず、周りについていけない。
若い子はもちろん、同年代や、なんなら50代の先輩が恐ろしいほど普通に動いているのを見て、自分の不甲斐なさに愕然とします。
情けなくて、惨めで、息が上がって苦しくて、目の前がチカチカする。
が!!!
それでいいんです。それがスタートラインなんです。
断言しますが、ジムにいる先輩たちは全員、その「悔しさ」と「情けなさ」を通ってきた道です。
だから、誰もあなたを見て笑ったりしません。
むしろ「ああ、頑張ってるな」と、温かい目で見守ってくれています。
僕も悔しくて泣いた。でも3ヶ月で体は必ず変わる
大切なのは、ついていけない自分を恥じることではありません。
「今日は昨日より1回多く腹筋ができた」
「先週はバテたミット打ちを、最後までやり切れた」
そうやって、過去の自分とだけ向き合い、ほんの少しの成長を喜ぶことです。
心配しなくても、人間の体は必ず適応します。
あんなに苦しかったクラスが、3ヶ月もしないうちに、不思議なことに最後までできるようになっています。
気づけば、体が引き締まり、キレのあるパンチが打てるようになっている。
僕はその瞬間を、身をもって体験しました。
だから、あなたも絶対に大丈夫です。
Q2. ジムで浮かないか?若い人ばかりで笑われないか?
「40代のおじさんが、若い人たちの中で浮いてしまわないか?」
「運動神経ゼロで、笑われないか?」
これも、すごくよく分かります。
結論から言います。
心配無用です。誰もあなたのことなんて見ていません。
これは冷たい意味ではなく、良い意味で、です。
ジムに来ている人たちは、全員が「自分自身の練習」で必死です。
「もっと上手く蹴りたい」
「あの人より強くなりたい」
「少しでも痩せたい」
全員が自分と戦っています。
そんな中で、新しく入ってきた40代の初心者を指差して笑うような、暇で意地の悪い人間は、少なくとも僕のジムには一人もいません。
むしろ、トレーナーも先輩も、新しく入ってきた仲間には驚くほど親切です。
それが「フィットネスジム」の文化です。
あなたは、ただ自分の体の変化と、ミットを打つ快音にだけ集中すればいいのです。
まとめ:90kgの僕でもできた。人生を変える一歩は「体験入会」から

ここまで、40代・運動ブランク大の僕がキックボクシングを始め、痩せた効果と、具体的な始め方について、僕の体験のすべてをお話ししてきました。
この記事を読んでも、まだあなたの心の中には「怖い」「恥ずかしい」「ついていけないかも」といった不安が、霧のように残っているかもしれません。
僕もそうでした。
90kgの重い体を引きずり、ジムの「体験入会」のページをスマホで開いては閉じ、開いては閉じ、を繰り返していました。
あなたの原動力は何でもいい。その一歩が人生を変える
そんな僕の背中を押してくれたのは、お世辞にも立派とは言えない、カッコ悪く、情けない「悔しさ」でした。
僕を捨てた元カノの、幸せそうな顔。
「ナニクソ!!! 見返すんだろ?」
「超えたかっこよさと強さを手に入れて、生まれ変わるんだろ?」
辛くて挫けそうな時、僕はいつも心の中でそう歯を食いしばりました。
誰にもバレません。でも、この「悔しさ」こそが、僕をジムに向かわせる最強のガソリンになったのです。
あなたにとっての原動力は、何でもいい。
「健康診断の結果がヤバい」でも「医者に見返してやりたい」でも「モテたい」でも、何でもいいんです。
大切なのは、その最初の一歩を踏み出すこと。
90kgで運動音痴、うつ病まで経験した僕でもできた。
だから、あなたにできないはずがない。
人生を変えるその一歩は、いつだって、スマホで近所のジムの「体験入会」を予約する、そのワンクリックから始まります。
【次のステップ】「動」の次は「静」の強さへ(柔術記事への導線)
キックボクシングが、僕にストレスを吹き飛ばす「動」の強さを与えてくれたとすれば、僕の人生を支えるもう一つの柱があります。
それは、「静」の強さ。
つまり、劣勢にあっても冷静さを失わず、論理的に活路を見出す力を教えてくれた、もう一つの格闘技です。
「寝技のチェス」とも呼ばれるブラジリアン柔術は、キックボクシングとは180度違う魅力で、僕を夢中にさせました。骨折すら乗り越えて僕がハマった、その奥深い世界の入り口を、以下の記事で紹介しています。
もしあなたが、もう一歩先の「強さ」に興味があるなら、ぜひ覗いてみてください。
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【僕のダイエット全記録】食事・メンタルを含む「-20kgの軌跡」
最後にもう一度。
この記事では「キックボクシングの始め方」に特化してお話ししました。
キックボクシングは、僕の肉体改造において最強の「手段」の一つでした。
ですが、僕が90kgのどん底から-20kgを達成できたのは、食事、メンタル、そして僕を奮い立たせた「動機(失恋)」など、様々な要素が組み合わさった結果です。
その泥臭い全プロセスと、僕が実践した「痩せ飯」や「マインドセット」の全ては、以下の記事にまとめています。
あなたの「人生逆転」の参考にしてください。
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40代。それは多くの男性にとって、人生の折り返し地点。 仕事の責任は重くなり、家庭での役割も変わる。若い頃のように無理はきかず、心と体には少しずつガタが来始める… かつての僕も、そんな「典型的な40代 ...
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